みなさんこんにちは。いかがお過ごしですか？
梅雨入りしましたね(>_<)元気いっぱい金沢東店です。

車のお話ということで今回はこちらをやります。

第二話 ギアオイル

前回のお話のエンジンオイルをはじめ、
車には複数のオイルが使用されています。
その中の一つがギアオイルです。

このギアオイル、どこに使われているかというと
マニュアルトランスミッション、
ディファレンシャル（デフ）
トランスファーなど、
ようはギアがかみ合って動いているところに
使われているわけです。
これは代表的な4WD FRの
210系ハイラックスサーフの下回りの写真です。
矢印で刺してあるとこが
ギアオイルを使用する機構です。
（フロントデフはアンダーカバーに隠れていて見にくいです）
（この車はミッションがオートマなのでギアオイルを使いません
    マニュアルだとギアオイルを使います）

ギアオイルの役割は、簡単に説明すると、
金属と金属がかみ合ってるのでギアの歯面に生じる
大きな圧力と衝撃を和らげ、ギアの摩耗、
焼き付きを防ぎます。

ではなぜギアオイルも
交換しなきゃいけないかというと単純明快。
オイルだからです。

エンジンオイルもオイル。ギアオイルもオイル。
ついでにオートマチックトランスミッションにも
オイルが使われています。
（オートマについて第三話で）

どこに使われていようと、オイルは酸化、劣化します。
ただ劣化のスピードがそれぞれ違うのです。

ギアオイルもずぅーーーーーーーーっと交換しなかったら
エンジンオイル同様、どろどろになり、
それが抵抗になって燃費が悪くなったり、
最悪焼き付いて走行不能になります(;´Д｀)
乗り方にもよりますが、普通に乗って5万キロでこの汚れです(；゜Д゜)
ひどくなると金属粉も混ざってきらきらします(;´Д｀)

交換時期としましては、車検の2回に1回。
つまり4年毎に交換するのをお勧めします。
（新車でしたら、2回目の車検の時に
一回交換するのがいいでしょう）

気になる方は一度
点検、交換してみてはいかがですか(*^_^*)

それではまた次回♪