クラウンのあゆみHISTORY OF CROWN
車両概要
- 高性能、そして豪華な高級車として強固なブランドとなり、国内にライバルはいないとまでいわれたクラウンがスタイルを一新。このモデルからセダンとハードトップの性格を明確に分け、徹底的な差別化を施した。
- ハードトップの上級グレードにクラウン8（エイト）以来のワイドボディを用意。
- エンジンは3.0リットルと2.0リットルの4バルブDOHCを中心にラインアップし、総合電子制御の新ＥＣＴ4速ＡＴが組み合わされた。
- 上級モデルにはエアサスペンションも用意されたほか、地磁気センサーによるナビゲーション機能とテレビ機能を備えたマルチビジョンも用意され、注目を集めた。
- また、マイナーチェンジと同時に、セルシオにも搭載される4.0リットルのV8エンジンもラインアップに追加された 。
主な特徴
- 電子制御エアサスペンション設定
- エレクトロマルチビジョン
- 日本初のTRC（トラクションコントロール）搭載
広告コピー等
「満たされて、新しいクラウン---“いつかはクラウンに”その想いを今こそ」
先代の「いつかはクラウン」を引き継いだ形でデビューを飾った。好調な日本経済を反映するかのように、高級車の時代が訪れた当時、ワイドボディによる存在感、世界基準の高性能など、当時の頂点を極めた車を訴求する表現として、先代の名コピーが継承された。